
結婚式・披露宴の定番のひとつに生い立ちや馴れ初めそを紹介するムービー・ビデオがあります。結婚式で何かしらのムービーを見かけるくらいなので、ムービー制作をプロに依頼するかたも多いのではないでしょうか。
そのムービーの出来を左右するものに曲・BGMの選曲があります。使用したい曲は、自分たちの好きな曲や思い出の曲とさまざまでしょうが、ムービーの内容にうまく合ったものを選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで、ここでは結婚式・披露宴のムービーで使用する曲・BGMの選びで知っておきたい4つのポイントをご紹介します。参考にしていただけると幸いです。
結婚式の曲・BGM選びのコツ
結婚式で流すムービーは、1曲とは限らず複数の曲が使われることもあるので組合せ方もポイントのひとつです。
例えば、大きく分類すると新郎と新婦の生い立ち、2人が出会った頃と現在に至るまでの3部構成になっていると用いる曲数は1曲から3曲程になり、3分の2の割合で邦楽を選び残りは洋楽の枠として残しておきます。
好まれる曲はソロアーティストやグループといった形態に限らず、女性がボーカルの楽曲にすると爽やかで幸せな空間が演出できます。
また実際に選ばれている楽曲リストの中で目立つのは、かつてドラマなどのテーマソングやハッピーエンドなシーンで採用されていた曲であり、ドラマの感動的なシーンが蘇り感動を助長させてくれます。
そして洋楽のために残しておいた一曲分の枠には、透明感があり良い意味で聞き流す事ができる作品を選ぶと、お世話になった方への言葉を伝えるシーンで邪魔になりません。
インターネットでおすすめ曲のまとめを見る
インターネットで上で「結婚式 曲」などのキーワードで検索してみるとムービーやシーン別に使いたいおすすめ曲をまとめた記事があります。
泣ける曲、盛り上がる曲やカップルに聞いた結婚式で使いたい曲など、さまざまな角度から探せるので便利です。また、使いたい曲あるけど結婚式ではどうなのかなって気になる場合でも、実際に使われているか調べてみるのもいいでしょう。
特にブライダル関係のサイトなどで紹介されている記事は、実際の結婚式で使用されている曲を知ることができるのでおすすめです。
ウェディングプランナーに相談
音楽が趣味で自身の中に膨大な楽曲リストがあったり、以前から結婚式で流したいと望んでいた曲がある場合を除き、一朝一夕で最適な音楽を見つけ出すのは難しいです。
結婚式では本番に向けての準備段階から終了後のアフターフォローに至るまでウェディングプランナーがお世話して頂けるのですが、実は挙式に関する事は何でも詳しいという事もあり最適な楽曲にも精通しています。
そのため候補が多すぎて決められない事案や、疎くてアイディアが思いつかないという時には気兼ねなくウェディングプランナーに対し相談を持ちかけてみると良いでしょう。
仕事柄最新の音楽事情は当然の事ながら過去の品々にも目を向けて勉強されていますし、音楽関係者やレコード店の店員さんとも協力関係にあるので、思い切って相談してみると非常に有益なアドバイスが頂ける場合があります。
ウェディング・結婚情報誌
結婚式の流れは理解しているものの、自身が開く事になった場合何から着手すれば良いのかがわからず時間だけが過ぎてしまいますが、式を行った方が共通して口にするのはもっと余裕を持って準備すれば良かったという言葉なので、早すぎるくらいから少しずつ始めていきましょう。
やるべき事がわからない時は大手出版社から販売されている結婚情報誌を買い求めて目を通してみるのが最良であり、ブライダルに纏わるあらゆる情報が豊富に紹介されているため、今までそれほど興味が無かったという方でも意外性が感じられる全く新しい様相が見つけられるので見地が広がります。
さらにウェディングを終えて間もない頃の過ごし方や行う必要性があるお役立ち情報も知れるので、新生活を始めていく上でのイメージが具現化できます。
さいごに
曲・BGM選びでムービーの雰囲気も変わってくるので大事なポイントのひとつです。パートナー二人が納得いく曲にできるようによく話し合ってみ決めましょう。様々なものから参考にすることで、イメージしているムービーに最適な曲を見つけやすくなりますよ。