結婚式ムービーの自作をおすすめできない3つの理由

結婚式ムービーの自作をおすすめできない3つの理由

結婚式ムービーの自作をおすすめできない3つの理由

結婚式で欠かせない余興の一つとしてプロフィールムービーなどがありますが、その制作を自分でこだわりたい、費用を抑えたいために自作しようと考えていませんか?

自作したい気持ちもわかりますが、様々な準備に追われる結婚式でムービー制作は未経験者にはあまりおすすめできません。

そこで、なぜ結婚式ムービー・ビデオの自作をおすすめできないのか、その理由をご紹介いたします。

初心者に自作ムービはハードルが高い

2015年に行われた結婚式を催したカップルを対象にした調査では、94%もの人々が式中に自作ムービーを流したという結果がありますが、式場の提携業者を含む外部業者に製作依頼をしたという事例は過半数を超えています。

昔に比べるとコンピュータの性能が向上しているので、個人的にも行える上に支出を考慮すると自作の方が費用が軽減できるのにも関わらず業者にオーダーするのは、環境が整っていても初心者にはハードルが高いためです。

またパソコンが自宅にあったとしても動画編集ソフトが純正でインストールされていない場合は、最低でも1万円程度のソフトウェアを買い求めなければならないですし、紙媒体の写真を読み込むためにスキャナーも必要です。

たとえソフトなどの環境を揃えたとしてもそれなりに経験のある人でなければ、クオリティの高いものを作るまでに時間を必要とするだけでなく最悪間に合わないなんてことも考えると注意が必要です。

写真や曲選びは大変

プロフィールムービーの制作で重要なのが写真や曲選びです。

ムービーの写真はボリューム感を高めた方が良いと思われがちですが、実は詰め込みすぎている作品は視聴している側にとっては何を伝えたいのかがわからなくなるので、あえて作品数を減らすのも美学の一つです。

しかし、写真の数を減少させるという事は少ない情報で当時の様子や気持ちの変化などを伝えなければならないので、選定すべき一枚を見誤ってしまうと同様に内容が薄いビデオに仕上がります。

また2人にとってはとても印象が深くて物思いに耽るような音楽であっても周囲の人々の心には響かなかったり、披露宴という舞台には相応しくないと全体像が締まりのない様子になります。

さらにたとえ短い時間でも導入するのであれば、著作権の関係上使用の際に許可の申請と費用の支払いを自分達で行わなければならず、他の準備に追われる中でさらにやることが重なりてんてこ舞になりかねません。

結婚式の準備は他にも沢山

式中に流す自作ムービーというのは比較的開始されて間もない頃に流される事が多く、これから盛り上がりがピークに達する前の雰囲気を高めるという訴求効果も兼ねており、そう長くない時間で会場の雰囲気を変えられるので重宝されています。

しかし再生時間が長くないとしても編集に費やす時間は膨大であり、構成や資料を集める事を全て自分で行うと半年以上前から毎日一定時間を費やしていたという事例も珍しくありません。

言わずもがな結婚式のためにやるべき事は多々あり式場の手配から衣装選び、出席者達の年齢層などに合わせて考える料理など仕事以外は全ての時間を考える時間や行動する時間に費やす程です。

加えてサロンなどで身体のケアも施術して頂く事を考えれば映像編集にかけられる時間は無いと言っても過言ではないため、専門業者が重宝され数が増えています。

さいごに

いかがでしたでしょうか。結婚式の準備だけでも忙しい中、ムービーを自作するのは少しリスクが高いことがわかっていただけたかと思います。ゲストたちに二人のことを知ってもらえるプロフィールムービーは結婚式でも大事なものですので、専門的なことはプロに任せてみるのも一つの選択肢ではないでしょうか。

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